専門学校 (専修学校専門課程)

専門学校とは

専修学校のうち専門課程を設置する専修学校を「専門学校」と呼びます。
専門学校は約3,000校あり、約56万人が学んでいます。

社会のニーズに即応した柔軟かつ実用的なカリキュラムによって、より高度な専門的技術・技能の習得を目指す教育機関であり、今や大学に次ぐ高等教育機関として重要な役割を担っています。

近年、資格の取得を目指して、大学や短期大学、高等専門学校を卒業してから専門学校に入学する学生が数多くいます。平成22年度においては、専門学校入学者の約9%にあたる2万5千人を数えています。

また、専門課程修了者の社会的地位の向上を図という称号が付与されたり、大学への編入学、さらには大学院への入学も可能となっています。

●入学資格
高等学校卒業者
3年制の高等専修学校卒業者

新規高卒者の進学率の推移

グラフ

専門士・高度専門士とは

高い専門性の証明 「専門士」の称号が付与されます。
修業年限が2年以上、卒業に必要な総授業時間数が1700時間以上等の文部科学大臣の定める基準を満たした専門学校の卒業生に与えられる社会的評価の高い称号です。
「専門士」は、工業、農業、医療、衛生、教育・社会福祉、商業実務、服飾・家政、文化・教養の専門学校8分野全てで取得でき、称号授与書(卒業証書)には分野が明記されますので、専門分野の学習成果を第三者に明確に提示できます。
高い技術力と知識力 「高度専門士」が期待されています。
高度化する産業界の人材ニーズに応えるため、専門学校における教育内容もますます高度なものになりつつあります。そして、大学と同じ4年制の修業年限をもった専門学校の学科・課程が増加しています。「高度専門士」は文部科学大臣が認めた基準を満たした課程の修了者に付与される称号で、産業界からの高い評価が得られています。

大学編入学・大学院進学とは

大学編入学で「学士」の称号を取得することもできます。
平成10年6月の学校教育法の一部を改正する法律の成立により、2年制であること等一定の基準を満たした専門学校の卒業生は、平成11年4月以降、大学への編入が可能となりました。この制度により、技術と資格(専門学校)+研究(大学)という新たな学びのモデルが形成され専門学校卒業後の進路選択の幅が一段と広がりました。
4年制等の学科・課程修了者には、大学院入学資格が付与されます。
平成17年9月の学校教育法の一部改正により、専門学校における4年制等の新たな基準を満たす課程修了者には、大学院の入学資格が付与されることになりました。このことは、専門学校の4年制学科等が、制度上も4年制大学と並ぶ高等教育機関であり、修了者は大学院での専門分野の研究や留学等において、さらなる可能性の追求が約束されています。